私たちMwangaは、ウガンダにおける教育面でのウェルビーイング向上のために活動しています。ウガンダの女子生徒の出席率は、中等教育になると急激に低下します。生理用品が購入できないこと、生理が重いことによる生理中に学校に行けないことが低下の一因となっています。そのような女の子のために、私たちにできることを模索しています。
メンバーは愛知県岡崎市にある光ヶ丘女子高等学校出身の大学2年生7名、1年生2名、社会人1名、そして、光ヶ丘女子高校の教員1名が所属しています。
〈所属メンバー〉
山田眞子 (順天堂大学 国際教養学部)<代表>
石川愛望(津田塾大学 学芸学部 国際関係学科)<副代表>
杉田篤奈(上智大学 外国語学部 フランス語学科)
近藤円樺(愛知淑徳大学 グローバルコミュニケーション学部)
井上美海(立命館大学 文学部 人文学科 国際文化学域)
原 菜摘(上智大学 外国語学部 英語学科)
嶋田七帆(豊橋技術科学大学 工学部)
鈴木乃菜(上智大学 総合グローバル学部)
酒井聖来(南山大学 総合政策学部)
鍋田笑理子(社会人)
尾之内童(光ヶ丘女子高等学校 社会科教員)
団体名「MWANGA」は、ウガンダにおける公用語の1つのスワヒリ語で「光」という意味があります。メンバーの母校・光ヶ丘女子高等学校の校名に由来する「光」と、私たちの活動によってウガンダの女の子に光を当てられるよう願い、名付けられました。
光ヶ丘ジェンダー・プロジェクト立ち上げ
2019年7月 愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高等学校教員、尾之内 童先生の呼びかけにより、有志の生徒17名(当時の2年と3年)がプロジェクトを始動
リサーチ
2019年7月~8月 本格的な話し合いやリサーチ開始
国連大学で発表
2019年10月 資生堂とUNWomenの共催による『第3回HeForShe すべての人が輝く社会を目指して〜Generation Zからの提言〜』に全国代表8校のうちの1校として出場
ラジオ出演
2019年12月 地元のラジオ局、FMおかざきの番組に出演
出張講演会
2020年1月 愛知県岡崎市立葵中学校にて出張講演
Skypeミーティング
2020年1月 JICAウガンダ事務所を通じてウガンダのEcoSmart社と英語でSkypeミーティングを実施
SDGs探究AWARDS2019 最優秀賞
2020年2月 SDGs探究AWARDS2019にて中高生部門で最優秀賞を受賞
朝日新聞掲載
2020年3月8日 朝日新聞朝刊(教育面)に活動が掲載
学生団体設立
2020年3月 2019年度3年生は卒業後、学生団体として「光ヶ丘ジェンダー・プロジェクト」を設立
在校生は光ヶ丘女子高等学校内を中心に活動を継続
Mwangaに改称
2020年11月 団体名称を「光ヶ丘ジェンダー ・プロジェクト」から、「Mwanga」に改称。
安城市版SDGs未来会議での講演
2021年2月26日、ジェンダー問題及びSDGsの啓発活動として、アフリカの女の子の現状と私たちの活動を紹介する講演を行いました。小学生から大学生・社会人まで幅広い世代にジェンダー課題を知っていただくことができました。
光ヶ丘女子高等学校国際教育講演会に登壇
2021年3月16日、母校光ヶ丘女子高等学校の国際教育講演会に登壇し、日本と世界の生理・生理用品事情の比較、日本における生理の貧困への取り組み、私たちの活動紹介を行いました。この公演を通して、女性にとって当たり前の生理に対して考えを持ったり、何か行動に移そうとしたりする生徒が増えました。
光ヶ丘女子高等学校にてワークショップ開催
2021年8月17日、母校光ヶ丘女子高等学校にてSDGsに関するワークショップ開催しました。参加者には、「私たちに何ができる?」をテーマに、社会課題をSDGsの観点から解決する方法をグループワークで模索していただきました。
専門家との交流
・原貫太さま(フリーランス国際協力師)
・田澤恵津子さま(エシカルバンブー株式会社 代表取締役社長)
・加藤南美さま(NATURAL VALUE代表)
・杉田映理さま(大阪大学人間科学部 准教授)
など、様々な方と交流させていただいております。(交流日順)
2020年3月以前の活動履歴および在校生メンバーの活動は光ヶ丘女子高等学校HP その他のニュース 【光ヶ丘×SDGs】から、より詳しくご覧いただけます。